関南アルプスハイキングコースで耐熱訓練の巻

最近山に登っていなかったので久々に迫間不動へ。自転車で迫間山北側の大岩不動へアプローチ、そのまま関南アルプスハイキングコースに入り、各務野自然遺産の森→健脚の道→明王山→迫間山→大岩不動を巡る、迫間不動周回コース。暑いので水をたっぷり持って出発。

雨続きだったので小石や砕けた岩が登山道に流されていて歩き辛い。暑さと久しぶりなのと献血明けなのとでペースが上がらないがのんびり進む。登山時は長袖派なのだけれど、結局真夏と真冬でまったく同じ格好で登っていることに気付き愕然としつつ進む(気温は30℃以上違うのに!)。今日は真夏日の予報だけど、こういう時こそ積極的に行動して体の耐熱性能を向上するべし!とガンガン進むも雨上がりの湿気も手伝い汗で前が見えない。

なんとか中間地点あたりまで進み穴場スポットで昼食に。とても食事する状態ではないけれど、まあ山のご飯は美味しいので、無理やり一口食べれば後はなんとかなる。いつものアルコールストーブに先日入手したベア・グリルスモデルの火打石で点火。暑かったせいかアルコールが蒸発しまくり、火花飛ばした瞬間にバフッ!てほぼ爆発した。アルコールだから見えないけれど夜なら火柱が上がったことでしょう。お湯も一瞬で沸いて炎天下でラーメン。ミスチョイスかと思ったけど、やはり体が塩分を欲しているようで何とか食べられる。暑すぎて休めば休むほど疲れていきそうなので早々に出発し、以後、木陰から木陰を渡り歩きつつ何とか戻る。影からはみ出たらアウトだ!ヘビが何匹かひなたぼっこしてたけれど、彼らは変温動物なので気付いてないだけで今頃干物になってやしないだろうか?

最終的にいつもの倍近い4時間近くかけてフラフラと登山口まで戻った後はお楽しみの自転車ダウンヒル。朝苦労して登っただけあって、そして全身汗でベタベタなだけあって、自転車で風を切るとこの世のものとは思えない気持ちよさ。途中で恒例の赤コーラを補給しつつ、そして勢い良く飲み過ぎて鼻から噴射しつつ、帰宅しましたとさ。みんなも前もって軽めに熱中症になっておくというアグレッシブな熱中症対策はいかがでしょうか?(自己責任で!)

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