パソコンの電源入れるのすら面倒な人に捧げます

自宅のPCは机の下に置いてあって、我が定位置からは手が届かない。再起動しようとして電源切っちゃたとか、夜ちょっと調べ物したいけど既に酔っ払ってるとかそういう時に電源スイッチ押しに行くのが面倒なのだ。電源スイッチ外して電線ハンダ付けして手元まで伸ばしてやろうかと思ったけど、あまりにもダメ人間っぽいのでやめた。そこでふと思い出したのがWOL機能。多くのパソコンは「Wake On Lan」という機能があって、ネットワーク経由で電源をONできるのだ。で、手元にはiPod touch。この組み合わせで電源ON出来ないか?

探したところ幾つかアプリはある。今回はRemoteBoot WOLという無料アプリを使った。
設定は簡単。識別用に適当な名前と起動したいPCのMACアドレスを入力。(IPではないので注意。Windowsならコマンドプロンプトでipconfig /allと入力、その中の「物理アドレス」がそれだ。)PC側はBIOSの画面でWOLとかWake On Lanとかそんな項目があると思うのでONにする。設定はこれだけ。で、アプリのBOOTボタンを押せばPCが起動する。便利だ。便利だし、iPhoneでパソコンを起動するのがなんかSFっぽくてかっこいい。
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ちなみにIPアドレスやターゲットポートなどを設定すればネットワークを越えて使えそうな感じ。つまり外出先から電源をONできる。固定IPが要るようなので試せてないけれど、人によっては便利な機能かもしれない。自宅サーバーの人とか。

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