水の都大垣

先日、大垣市の地域産業支援ネットワークさんに用事があったので大垣市に初出撃。近い割に接点がなくて、今までは伊吹山登った帰りに通ったり、大きなイオンがあるので行ってみたり、といったくらいだろうか。

午後一で用事を済ませた後、折角なので基本の大垣城。関ヶ原の合戦の際に、石田三成が直前まで拠点にしていた城だ。ちょうど桜が満開で賑わっていた。
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中は資料館になっていて鎧や刀、槍や鉄砲が展示されていた。大垣の歴史や西美濃地方のPRビデオが上映されていて、全部見ていたら随分時間がかかった。この内容で100円は素晴らしい。

大垣といえば水の都。水路沿いは桜並木になっており、遊歩道となっている。関ヶ原も近いので伊吹山がでかい。
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船で川下りも出来る。
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大垣は松尾芭蕉の奥の細道の結びの地でもある。水路沿いも奥の細道になぞらえて俳句の牌があったり、歴史の解説ボードがあったりと盛り沢山だ。奥の細道結びの地は史跡として石像もある。
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道路を挟んで反対側にはオープンしたての奥の細道むすびの地記念館が。観光バスで乗り付けて凄まじい賑わいだった。
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さすが水の都、湧き水を汲むことが出来る井戸というか噴水が多数ある。弱アルカリ性の硬水で、非常に分かりやすい味がする。あれだ、エビアンの味だ。そのまま飲むなら軟水の関市の高賀水もお忘れなく。
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観光用に整備されていることもあるけれど、随分きれいな町だ。歩道も広くて大きな通りには自転車レーンすらある。岐阜市なんかだと歩きでも怖い道が多いのに、随分差がある。これが都市計画というものか。単に新しくて有利なこともあるだろうけれど。

ちなみにアクアウオーク大垣(アピタ)、イオンタウン大垣(マックスバリュ)、イオンモール大垣(ジャスコ)と大垣駅を中心にでかいのが密集している。ショッピングモール好きには天国だった。

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