手袋したままでiPhoneを。

iPhoneやandroid携帯は静電容量式のタッチパネルだ。一昔前の感圧式と違って指の静電気を感知して反応するため、手袋をしていると使えない。登山やサイクリングの時はグローブをしているし、これからの季節は手袋が欠かせないので不便だ。

スマホ対応の手袋というのもあって、導電素材の糸を指の部分に練りこんであり比較的スムーズに操作ができる。アルミホイルなどを縫い付けて自作する強者もいるくらいだけれども、まあどちらにせよデザインであったり価格であったり、なかなか満足がいかないのも事実だ。

そこで登場するのがタッチペンとかスライタスと呼ばれるペン型のデバイス。以前はただのプラスチックのペンだったりしたのだけれど、静電容量式対応のため先端部に導電性のゴムがついている。先端が導電素材でも手袋していて人体にアースできなければ同じ気がするのだけれど、なぜだかちゃんと反応するらしい。数百円から数千円まであり、上位モデルはまさにペンで書き込むかのような使い心地らしい。自分の使い方ではメールチェックや画面のスライド程度で十分で、文字入力等の際は素手で行うと思うので最低価格ラインのものをチョイス。

Amazonで200円の送料無料という無茶な価格で売っていたので勇気試しにクリック。メール便ですら赤字な気がする。普通郵便か?ドキドキしながら待つこと数日、メール便でプチプチにくるまれてちゃんと届いた。いいのか?

さっそく使ってみたところ、さすがに指で直接操作するよりは反応が鈍い。が、目的は手袋外さないことなので気にならない。メールチェックやブラウザでニュース確認する程度なら余裕だし、検索くらいの文字入力もそれほどストレスはない。数回に一回、反応しないくらいだ。指紋の付かないざらざらしたタイプの保護フィルムを付けているのでかなり条件は悪いはず。フィルム貼っていなければ素手に勝てるかもしれない。
CIMG2914
CIMG2916
ちなみにイヤホンジャックに差し込むストラップ付だ。iPod touchの場合、イヤホンジャックが本体の下にあるので人によっては邪魔になるかもしれないけど、この値段でこれだけ使えれば大満足だ。

 

Leave a Comment