シラハエを喰らう

川釣りを初めて数ヶ月、ようやく使うべき針のサイズだとかオモリの重さだとかが分かってきて、釣りができる状態になってきた。川といっても長良川なので護岸から落ちたらアウト、という水流に翻弄されていたのだ。

そもそもはウナギを釣ろうと始めたのだけれど姿を見ないまま夏が終わった。気温が下がってシラハエのシーズンになってきたのであっさり見切りをつけウキ釣りにチェンジ。前回同様、針が大きすぎてそれほど釣れるわけではないけれどものすごい勢いで仕掛けに群がる小シラハエ。これもっと小さい針だったら入れ食いだ。どうやらワカサギなどと同様、いかに手返しを早くして数を釣るかを競う釣りのようだ。こんなに小さくても結構な引きが楽しめる。(その辺の柔らかい竹なんかを竿にしたらもっと面白いかも)

短時間でそれなりの数が釣れたので満足して納竿。小さいのはリリースして手頃なサイズは美味しくいただこう。甘露煮などがメジャーなようだけれども、まずは味がわかるように唐揚げだ。衣がつくとワカサギと見分けがつかない。(黒いけど。)
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味はいたって普通の川魚。臭みがあると言われていたけれど、唐揚げにしたら気にならなかった。おいしい。そこら中の川で簡単に釣れるので、ぜひお試しを。

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