オリンピックで大変盛り上がっているところに、ぎふ清流国体の炬火がやってきた。オリンピックでいうところの聖火だ。高山市から岐阜市までをリレーするようだ。関市の区間は坂祝町から受け取り美濃市に渡す、田原から下有知のコースだ。
ちなみに先日行われた「鍛錬の火リレー」では（中池の陸上競技場の改装オープンの式典であると共に、おそらく今回のリハーサルも兼ねていた）、刀匠による日本刀鍛錬を行い、その高温の鋼から採火するという凝り様だった。今回はギリシャよろしく太陽光から採火。 
（関市HPより転載）
せっかくなので炬火の受け渡しを見ておかねば、ということで、-わかくさトンネル南の本町の中継地点へ。到着前からちびっ子の太鼓演奏などで大変な盛り上がり。 
そして満を持してパトカー・白バイの先導で炬火と旗が到着。交差点が近いためか、一旦我々の待ち構える歩道に入る。まさかの接近遭遇に張り切って装着してきたズームレンズが裏目に出るも、早々に諦めて拍手してごまかす。 
観客の歓声と太鼓の音でなんだか異常な盛り上がり。旗の受け渡しやら挨拶的なことは歓声にかき消されてよくわからないが、何とか炬火の受け渡しは捉えた！ 
走者が入れ替わり、市役所方面へ出発。宿敵の白バイも今日はかっこいい。 
この地方では国体に向けて工事やらイベントやらがひっきりなしに行われているけれど、あまり詳しい事は分かっていなかったりする。が、いよいよ開幕が近付いてこういったイベントを目にしたり参加したりすると、出場するわけではないにもかかわらず燃えてきますね。ぎふ清流国体は平成24年9月29日開幕。乞うご期待！