熱帯魚のタイマーを買ったら電力計付きだった件

熱帯魚の照明はタイマーでON-OFFさせている。夜遅く帰ってきた時など部屋が真っ暗じゃないというのはいいものだ。先日、そのタイマーが壊れた。アナログのダイヤル式だったのだけど、まったく作動しない。分解してみたけれど手に負えず、修理は諦め新調した。ダイヤル式はジージーと動作音がして夜中とか気になるので、デジタル式を購入。すると、なんということだ、消費電力の計測機能がついているではないか。

早速設置しテスト。性能的には問題ない。普段はまったく無音で、ON-OFF時のみリレーのカチッという音がするだけ。もちろん臨時の手動ON-OFFも可能。完璧だ。
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で、消費電力。面白そうなので色々なものを測ってみた。まずは我が相棒、メインのデスクトップPC。液晶画面と合わせて、起動等の全開時130W、ネットなどの軽作業時100W前後。CPUの周波数調整機能が効いているようだ。液晶テレビの37型REGZAは150W前後。定格は234Wなので省エネモードが効いているようだ。扇風機は弱で35W、強でも40Wと若干感覚とずれが。(定格は45W。)

これから夏に向けて色々実際に測ってみると面白いだろう。片っ端から使わないという無理な節電ではなく、ちょっとの工夫と一手間で快適に過ごせるはずだ。我が家ではエアコン28℃設定で扇風機併用するとむしろ寒いので、昨夏はずっと30℃設定だった。この扇風機併用作戦、扇風機の35W分は本当にエコだったのか、夏になったら測定してみたい。(クーラーだけだと26℃でも暑いけれど。)

ちなみに電源OFFからPCで10秒、REGZAは60秒ほどの間、数十W使い続けている。冷却とかなにかしているんだろうけれど、毎回コンセント抜く派の人はちょっと待ってから抜いたほうが良いかもしれないよ。

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