ニッチなこだわり

最近地デジはYouTubeの総集編ばかりやるのでBSの番組を見る事が多いんだけれど、
やたらと良くできてるものが多い。
先日のグレートサミッツはNHKだからこその金のかかりようだとしても、
他の民放局もなかなかやりおる。
こないだなんて深夜に長良川鉄道(地元関市を通るローカル線)の旅なんてやってて
つい録画してしまった。世界の車窓からの超ローカル版。
こんなもん地元の人間しか見ないんじゃないか?まあ私は録画しましたが。
超ニッチ。
他にもお気に入りは、ぶらぶら美術館(おぎやはぎが美術館を見学する)、
所さんの世田谷ベース、美の壺、エコの作法など、見る人は録画してでも見るが、
ほとんどの人は見ないんじゃないか、という番組多数。
経済の教科書のような見事なニッチっぷり。
しかし不思議な事に思いの外、しっかり作ってあって、予算もかかってそう。大丈夫なのか?
と不思議に思ってたが、最近カラクリがわかってきた。
やたらと再放送が多いのだ。
アンコールやら特選やらもう一度見たい○○やら。
世田谷ベースにいたっては一週間ごとに再放送。
(つまり2回同じ内容を放送する)
が、これがまた内容がマニアックなだけに見逃すと悔しいので、再放送がありがたい。
さらにココがミソだけど、再放送に耐え得るクオリティーなんだな。
そして再放送でしのいで経費をためて一局集中で次回作に全力投球。
この清々しいまでの割り切り具合にこれからのビジネスの活路を見た!

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