診断士の試験対策で中小企業白書とか経済白書とかを見るんだけど、
これらの出来が凄い。
中小、大企業の動向から経済の状況、海外貿易の近況まで何でも載ってる。
正直会社に常備されてないのが不思議なくらい。
世の管理職全員がこれ読んだら日本無敵なんじゃないかと思う。
昨年版から読み出したんだけど、本当に詳しく、多岐に渡って載ってて、
そして原因と対策まで掲載。日本の官僚は優秀だと言うが、本当だと思う。
ここまでデータが揃い、分析までされてたら、素人が指揮しても何とでもなりそうだ。
まあ、政策や法改正の段階で政権争いのせいでお蔵入りになるんだけどね。
(◯◯なので中央銀行の介入が望まれる、とか、◯◯国と比較して◯◯税が高過ぎて
足かせになっている、と書いてあっても、そんな政策話題にも登らない。
この先は役人じゃ無くて政治家の仕事ではないかい？)
取り合えず目からウロコなので、中小企業白書、経済白書とかの白書はお勧め。
ネットて無料で読めるし、勿論本屋、図書館にもあります。
話しは変わって、とんでも無く円高ですが、日本がこんな状況なのに円が高いって事は、
円が高いんじゃなくてドルやユーロが安いんだろう。
ここはひとつ勘違いしない為に、円以外安と表現しませう。
というかどんどん資本が流出していく。
試験合格する前に中小企業がなくなっちまうぜよ。