里山で孤立奮闘の巻

ホームコースの迫間山周辺ですが、各務原市側にも権現山を中心にルートがあります。せっかくなので全制覇したい。が、権現山から迫間山側へ抜けるルートが分からず未実現。
先日ネットでルートが紹介(文字だけだったけど)されてたので偵察してきました。
各務原権現山の麓に車を停め、まずは岐阜権現山山頂まで。
ここまでは数回来てるので問題無し。しかし各務原権現山から下山するルートは真っ直ぐ降りる急斜面。土も踏み固められて滑る滑る。前回はここまでじゃなかったと思うんだが。天気しだいかな?
岐阜側の登りは問題無し。山頂から桐谷坂側へ進む。方角を頼りに道を探すとそれらしいルート発見。が、しばらく進むと草が茂り、落ち葉が積もりルートが不鮮明に。何とか進むと岩場に出て完全にルートを見失う。ウロウロして探しても見つからず。ヤブ漕ぎし過ぎて、だんだん戻れるかも不安になってきたので諦め引き返す。
幸いしばらく戻った所で別の道を見つけ、そっちに進む。
が、余程人気が無いのか、人が通った形跡がない。不鮮明な踏み跡と倒木に阻まれなかなか進めない。時々ルート外れるし。ソロだったので真剣にコワイ。
恐る恐る進み続けると、遠くから車の音が。桐谷坂に違いない。急に強気になり、加速。草や木の枝もストックでガードしつつ突っ込む。ガサガサ?と走り抜けようと草むらに踏み込んだら、なんと言うことでしょう。
切り株が隠れているではありませんか。
心地良くガサガサ?、のつもりがスネギロチン。痛すぎる…
擦りむいたし。
トボトボ進むと急に広い場所に出る。後は落ち葉の中を進み、桐谷坂到着。
ちょっと難易度高めでしたが、これぞ里山といった醍醐味を味わう事が出来ました。
本日のコースタイム。駐車場から各務原権現山山頂まで45分、北山経由北側ルート下山20分、芥見権現山山頂25分、桐谷坂50分。
桐谷坂からピストンのつもりが、道は険しいわスネは痛いわで戦意を喪失し、1時間かけて下道で駐車場まで戻る。
登山口からは今は通行止めのザ・酷道、旧関江南線。おどろおどろしい。ここが一番辛かった。

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