経口補水液OS-1

熱中症対策には水だけでなく塩分も必要で、更には糖分も必要。これらの比率が適切だと、大腸だけでなく小腸からも水分を取り込むことができるのだ。簡易的には1リットルに対して砂糖 40g、食塩3g、更に簡易的には水1Lに対して砂糖ひとつかみ、食塩ひとつまみで作ることができる。もしもの時のためにレシピだけでも覚えておきたい。

ところでこの季節、スポーツ中に水はたっぷり飲んでいるのに熱中症気味、なんて時のためにこの経口補水液を常備しておきたい。数年前から病院内の自販機などではよく販売されていたのだけれども、最近はドラッグストアなどでも売っているこれ。
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100ml当たりナトリウム115mg、炭水化物2.5g、ブドウ糖1.8g、その他もろもろ。食塩/4でナトリウムなのでほぼレシピ通り。さすがだ。これを非常用にザックに入れておこう。

ちなみにスポーツドリンク。ポカリスエットは100ml当たりナトリウム49mg、炭水化物6.2gと塩分が少なく糖分が多い。スポーツ時のカロリー補給が目的か?アクエリアスはナトリウム40mg、炭水化物4.7gと控えめ。普段はアクエリアス、スポーツ時はポカリがいいのかな?ちなみにお気に入りのバームは炭水化物0.71g、ナトリウム24mgと頼りない。ダイエット用かな?真夏は避けたほうがいいかも。

ちなみに塩分といえば我らが日本のソウルフード梅干し。最近では減塩タイプがほとんどだけれども、なかには本気の非減塩タイプも売っている。減塩タイプは塩分6%前後、非減塩タイプで20%程度。可食部が10gとするとその塩分たるや梅干し一個あたり2グラム。ナトリウム換算で500mg程度か。糖分の件はさておき、運動前には一個の梅干し、これで全て解決なのかも。

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