アグレッシブに熱中症対策

梅雨だと言いつつ暑い毎日が続く昨今、熱中症への注意喚起がほうぼうで。ここはひとつ、アグレッシブに対策しておこう。おもいっきり汗をかいて熱中症寸前の状態を体感しておくことで体も夏モードになるだろうし、初期症状を感じ取れるようになっておくのだ。

ということでなんとなく可児市の鳩吹山。麓の木曽川沿いにはサイクリングロード、ロマンチック街道があるのでサイクリングも楽しみたい。美濃加茂に車を停めて登山口まで自転車で向かう。
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しかしこの時点でとにかく暑い。登山装備の長袖長ズボンにザックも背負っているので、自転車で風を切っていても汗が止まらない。登山口について山に入っても上から日差しは差しこむが風は木々が遮る、というサウナ状態。そうだ、夏場の低山はこうだった!空にはすでに夏の雲。
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この山は白っぽい岩の区間が多く、容赦なく照りつける太陽の光をガンガン反射。上と下から照らされて体温は急上昇。いつの間にか空も晴天に。
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300mちょっとの山とは思えない大苦戦でまさに滝のような汗を噴射しつつ、山頂から隣の西山までの定番コースをなんとか踏破して(冬なら散歩コースなのに!)頭痛とともに下山。そう、この状態を体験しておくべきなのだ。下山中ずっと「ガーリガーリくん!」と唱え続けていた念願のガリガリ君で燃料補給。今回のリッチはいちごミルクだった。
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木曽川沿いまで戻ると川からの風も涼しく、一気に回復。ライン川沿いの街道を真似して作ったとされる日本ラインロマンチック街道。木曽川の清流と奇岩を眺めつつ爆走する。
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同行のTKK氏はこのためにサイクルパンツを投入したらしい。登山中ずっと履いていたのか!ロードバイクで速いのでスリップストリームで食らいつく。
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終点の太田宿は中山道3大難所の太田の渡しを有する宿場町。休憩を兼ねて寄った太田宿会館は無料なのに展示や映像が充実していて真剣に見学してしまった。500円くらいとった方が良いのではないか?と心配になるほどだ。昔は味噌を作っていた地域なので記念に焼きねぎ味噌を。汗かいたからしょっぱい物への反応が半端ない。
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さあ今夜はこの味噌を舐めつつ疲れを癒しましょうか。気分は夏モードなのでクーラー不要だ!

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