自転車用チェーンクリーナー

以前のMTBルック車の頃はチェーンオイルはコンプレッサーオイルとかエアツールオイルを使っていた。今の自転車になってからはシマノ純正のPTFEルーブ。このオイルは半乾きのような状態になるので通常のオイルよりマシとはいえやはり汚れる。給油時はチェーンをクリーニングしてからにしたい。

以前から気になっていたチェーンクリーニングキット、種類もいっぱいあって感想もバラバラ。アマゾンのレビューを見つつ様子をうかがっていたら破格に安いの発見。いかにも安っぽいけれど試すには十分だろう。ディグリーザーは評判の良いモータウン。本来は灯油だとかパーツクリーナーのような揮発性の強力なやつを使うのだけれどもこいつは植物成分なので塗装なんかにも安心。なにより無臭なのがいい。
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アパートではスペースがないので室内で。飛び散るといけないので新聞紙でガード。
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説明書すら付いていないという気合いの仕様だけれどもまあ見れば分かる。目盛りもないのでディグリーザーを目分量で入れ、チェーンにセット。後はクランクを逆回転させれば洗浄できる。(困ったことにブランド品がセット時に倒れてこぼれやすいと文句言われているのに、この安物はちゃんと自立するのだ!勝ってる!)
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角度が微妙で慣れるまでは全然チェーンが回転しなかったけれど、角度が決まるとジャリジャリ言いつつ洗浄されていく。チェーンにも満遍なくディグリーザーが染み込んでいるし、ついでにギアもちゃっかり綺麗に。
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成分がクリーナーというより洗剤なのでチェーンの内部の汚れまでは取れないようだけど、外側は新品のように綺麗に。一旦クリーナーを取り外しウエスで拭き取り、クリーナーに水を入れて再洗浄、さらにウエスで拭き取る。この段階でもウエスは黒くなるけれど、日常のメンテではこれで十分だろう。綺麗になったところで給油し、フレームもフクピカで磨き上げてメンテ完了。初めてでも30分もかからなかった。こんなに手軽ならロングライドのたびに洗浄してもいいかも。おすすめ!

  

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