魚が美味しい

若者の○○離れ、と言っておけばなんでも許されるようなところがあって、今度は魚離れなんだそうだ。島国の日本は昔はいかにも魚ばかり食べていたように思うかもしれないけれど、今みたいにエンジン船で遠洋に出てガンガン魚を採るようになったのは最近のこと、そうそう魚なんて食べられなかった模様だ。勘違いしてはいけない。

個人的には魚好きなのでよく食べるのだけれども、問題は片付け。油の乗った秋刀魚なぞ焼いた日にはグリルがひどい状態になる。触ると臭くなるのでお湯で軽く流したあとマジックリンで一掃するのが我が家の決まり手だったけれど、それでも臭う。そこで編み出したのがフライパンで焼く、という方法。グリルで落ちるはずの油のお陰で表面はカリカリ、中はジューシーなさんまが食べ放題だ。(カロリーはこの際気にしない!)美味しいかクドいかは好みの問題としても、明らかに味は違うのでぜひお試しを。じゃあそのフライパンはどうするのだ、スポンジが臭いじゃないか!という声が聞こえそうだけれども、最近はこういうフライパン用のシートが売っている。
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こいつを使えばフライパンもノーダメージ、食後には脂も固まりつつあるからシートごと捨てればOK。ホッケの切り身をバターで焼いてやったぜ!
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鮭はふわふわに仕上がる。
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ところで岐阜だろうが名古屋だろうが、どうせイオンの配送センター経由だから品質に差はない!と思っていたけれど、こっちに引っ越してきたら明らかに魚売り場のラインナップが充実しており、さらにそれが安くて激しく震えている今日このごろ、出刃包丁を買ってしまいそうで怖い。

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