連柿完成

11月の上旬に山県市のイベントで作った連柿12月頭には100串つなげた連柿を作ってみたりとなかなか山県市も面白いことを考える。その際にお土産としてもらってきた自分用の連柿をずっと干してあったのだけれども、そろそろ食べごろであろうということで実食。

作成当初のみずみずしい状態。
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三週間ほどたった状態。(この辺りから食べられるようだ)
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これくらいの状態で別途保管されていたエース柿達(形の良い物)にて100串に挑戦した。
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六週間ほどでこの状態。本当は冷たい風にさらす方が好ましいのだそうだけれど、場所の関係で日当たりの良い室内に干してあったのでどうか?室内だと暖か過ぎてドライフルーツのようだ。
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早速食べてみたところ、ちゃんと干し柿だ。美味しい。この地方の連柿は燻蒸と言って硫黄の煙でいぶしてあるので色が黒くならずに鮮やかなままだ。初めて自分で作ったけれど、これで冬の間果物が食べられるとは、雪に閉ざされてしまう昔の田舎暮らしの知恵を垣間見た。干すとか漬けるとか煮るとか様々なテクニックが各地にあると思うので、こういうイベントって大切だとしみじみ思う。たった2日間で百人以上が伊自良地区の連柿について学んだわけだ。関市でも北部ではイナゴやらヘボやらの食文化がある。今では道の駅くらいでしか手に入らないけれど、この辺りも語り継いでいかねば!(途端にゲテモノ感が!)

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