非常食は美味しい物で

先日災害対策のニュースで非常食について特集していた。個人的には山に登って昼ご飯を食べて帰ってくるというのが多いので、非常食を兼ねて水と一緒に食料をガレージに保管している。ラーメンとアルファ化米がメインで、ついでに買ったパスタとかレトルトカレーとか。で、賞味期限が近付いたら山に持ってく。ラーメンなんかは袋で買ってあるので節約すれば一週間くらいはなんとかなるかな?と思っていたんだけれども、番組によるとどうもそうもいかないらしい。

一週間ラーメンを食べ続けたことはないけれど、非常時であるということも手伝ってとても食べられないようなのだ。非常食というと乾パンとかクッキーといったイメージだけれども、どうやら現実的ではないらしい。(あくまでもライフラインが断絶した、位のレベルの話ね)缶詰のフルーツだとか、ラーメンの次は米だとか、ある程度レパートリーがないと食べられないものらしい。

なんとなく納得できる内容だったので、ちょっと身の回りの日持ちしそうな食料品の消費期限を調べてみた。災害用の水だとかアルファ化米、乾パン系の缶詰だと5年、一般的な魚や肉、フルーツの缶詰や登山用の諸々は3年、レトルト系が1年前後、カップや袋のラーメンが半年程度。期待のサトウのご飯は半年くらいだ。エース中のエースだと思っていたけれど意外に持たないし、実は加熱しないと食べられないので不向きなのかもしれない。水でも戻るアルファ化米の方が有利か?

缶詰やラーメンは普段の買い物でちょっと多めに買っておいて、期限が近づいたら普通に食べればいい訳だから、何日分必要だ!と肩肘張らずにちょっとずつ多めにストックしておく習慣をつけるといいね。自分が被災しなくてもどうせ懲りずに買い占め騒動とか起きるだろうし。

Leave a Comment