タブーに挑戦

ラジオで放送されている、田原総一朗のタブーに挑戦。iTunesでもPodcast配信されている。過去に何度か投稿して読んでいただいたことがあるんだけど、最近の政治の迷走っぷりを見てその時の記事を思い出した。

2009年の10月の放送で、「総選挙で民主党が政権をとったがマニフェストがあまりにも理想論過ぎてあんなの実現不可能だ、我々もいいかげん目を覚まして増税でもなんでも受け入れて、現状の問題を解決しようではないか」という内容を投稿して取り上げられた。そして残念ながら結局その通りになった。

事業仕分けは天下りや既得権益を暴くには良かったけれど、運営を改めるのではなくサービスを廃止してしまった。甘い蜜を吸っていた運営者ではなくサービスを利用していた国民が責任を取らされたわけだ。そんなパフォーマンスで時間を稼いでいるうちに、リーマンショックやらサブプライムローンやらギリシャ危機やらが次々と発生、超円高で国内産業は火の車、追い打ちをかけるように震災だ。だからあの時さっさと手を打てと言ったのだ。3年経った今、何か達成されただろうか。正反対の法案ばかり作っているじゃないか。

職場でもそうなんだけど、気を利かせて問題提起したり懸案事項を進言したりすると、「水を刺した」として避難され続けてきた。過去数年間でいいから思いだせ。私の言った通りにならなかったことがあるのか?(大須のあの会社も小牧のあの会社もその通りになったじゃないか。)その経緯があっても依然耳を傾けない老害連中をもう助ける気はないし、邪魔するなら次は潰しに行くと、ここにあえて書いておく。

私の言った通りにならなかったことがあるのか、と書いたけれど、所詮問題点や矛盾点に先に気付いただけだし、それを解決できたかどうかは分からない。だけど結果としてあの時手を打っておけば、と悔やまれてならない。ダメだったら腹切るからやらせろと、何回言ったことか。

投稿した原文はこちら。また、ラジオの録音データもあるので興味があれば言って下さい。どちらにせよ国益ではなく政権にしか興味が無いようでは国会に任せておけない。年金や健康保険一切なしでもなんとかなるように足元を固める必要があるのかもしれないですね。

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