うなぎが食べられずぎゃふんと言わされた翌日の日曜日。ほどほどに曇っていたので以前から計画していた金華山方面のランニング。関市のリバーサイド大橋まで自転車で移動し、そこから金華山麓の岐阜公園まで往復で18kmだ。ひらすら長良川沿いを進むコースで眺めもよく気持ちが良い予定だったのだけれど、川から河原、堤防の草むらを挟んで距離があるので全然涼しくなく、熱風が吹き上げてくる。途中の廃道区間にいたっては両側を草と林に挟まれサウナのようだ。とにかく暑い。いや熱い。なんだかSF映画の滅びた世界に迷い込んだかのごとく誰もいないし、ずっと真っ直ぐだし、川見えないし。
ようやく長良川が間近に迫ると、そこには泳いだりバーベキューしたりジェットスキーしたりと満喫する人々が。何回降りていって川に飛び込もうかと思ったことか。写真ではわからないけれどさすが長良川、真っ青で綺麗なんだ。 
なんとか折り返し地点の岐阜公園に到着、1Lあった水も既に無くなりそうなので自販機で補給し、さらにその場でも飲み、復路に。この頃から太陽さんがやる気全開で遮蔽物のない堤防上はフライパンのよう。ソール溶けてるんじゃないか？そして飲んでも飲んでも水を飲まずにはいられない。数分走って歩いて飲んで、飲んで飲んで飲まれて飲んで、酒と泪と男と女。残り5km程度の時点で水が底をつき、そしてこのコースは自販機がない。もう頭はガンガンするわ何故か左手は痺れて来るわで完全に熱中症モードだ。走ったり歩いたりでなんとか自転車にたどり着く。ここまで来ればこっちのもの、一気にワープし帰宅後は頭から水をかぶって強制冷却、エヴァみたいでちょっとテンション上がる。
ということで2日連続で長良川にギャフンと言わされたお話しでした。