塚原遺跡

関市千疋の塚原遺跡。近隣の小学校の遠足では必ず訪れるのではないかという地元のスポットだ。縄文時代の竪穴式住居や古墳が見つかっており、復元して公園になっている。カメラどころかiPodすら持ってなかったので写真がないけれど、こんな感じ。(Wikipedia)頻繁に近くは通るものの、通りからは坂になっていて見えないので内部はまったく記憶にない。先日、たまたま自転車で通りかかったので覗いてみた。

公園は思いの外しっかり整備されていて、一部を除いて建物にも入れる。竪穴式住居とか当たり前だけれど真っ暗。石器やら土器、木の実なども置いてあるので生活かありすぎて怖い。うっかり原始人と出くわして食料にされたら困る。というか蛇とかトカゲとか虫とかに対して無防備過ぎてそっちも怖い。(見えないからね。いなかったけど。)奥には展示館があり、無料で見学できる。が、中は電気が消えており真っ暗だ。見学できます!と書いてあるのに・・・と様子をうかがっていると、どうやら管理人さんに言って電気を点けてもらうシステムのようだ。事務室を尋ねると、「何でしょう?」と管理人さん。いや、何でしょうというか・・・

で、名前だけ記帳して展示室へ。歴史的なこととか当時の文化についてのパネル解説と、実際に発掘された土器やら石器。紀元前の物だろうに、ことごとく実物が置いてあるのが凄い。大満足で管理人さんとしばらく話してから帰る。今は教育委員会の何かに指定されていて、地域の小学校からはバスで見学に来るそうだ。

それにしても日曜日にもかかわらず公園も展示館も誰も居なかった。頻繁に見て面白いものではないけれど、たまにフラッと遊びに行くと見識が広がって良いと思う。

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