上部式フィルター静音化

先週末にオスカー水槽を水槽ごと交換して上部式フィルターに変更した。ジェックスのデュアルクリーン600SP。今回はオプションのウエットアンドドライ槽を追加して濾過性能をアップ。

下の黒い部分が標準濾過槽、上の透明部分が追加濾過槽。デュアルクリーンは蓋がモーターと共振してガタガタうるさいのでパッキンがわりに蓋に輪ゴムを巻いてある。(蓋と本体の間に挟むことで隙間を無くす)
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標準濾過槽は左右で2室式になっていて1室目にウールマット、排水パイプのある2室目にリング等の生物濾材等好きなものを詰める。が、追加濾過槽を利用することで、追加濾過槽にウールマット、標準濾過槽すべてに生物濾過用の濾材をセットできる。外部式に入ってた4Lの濾材すべて入れてもまだ余裕があった。

追加濾過槽。ポンプの水はスノコ?で受けて全体にまんべんなく排水される。
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下段の標準濾過槽。エーハイサブストラットとリング濾材、その他いろいろ長年に渡って追加した濾材が混ざっている。(外部式をコンテナ付きのテトラから一室式のエーハイムに変えたのでこうなった)
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なお、追加濾過槽からの落水音が気になったので、普段はここにもウールマットを敷いている。(排水パイプを加工しないとこの部分の水位は変えられないようだ)
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デュアルクリーンは排水パイプからの排水時に空気を巻き込みボコボコとものすごい排水音がする。エアレーションになるので好ましい場合もあるのだが、寝室に置いてあるので死活問題だ。排水パイプにストローを差し込むと空気の巻き込みがなくなり、モーター音含めてほぼ無音にすることが出来る。排水パイプにぎっしり詰め、ストローの中を通して排水させる方法もあるが、今回はストローを3本挿したら静かになったのでそのままにしてある。この場合は棒でもいいだろう。排水パイプがL型なので、本当に差し込むだけだ。
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濾材の容量アップと酸素量アップで確実に濾過能力は上昇したはずだ。排水パイプの向きを調整して、ダベの腰や糞を給水口側に押し流すよう調整している。うまく吸い込ませることが出来れば、メンテナンスがグッと楽になるはずだ。

ということでデュアルクリーンは、
①蓋のガタつき、共振には輪ゴムを巻いて対策。
②排水パイプにストローや棒を差し込んで内径を調整する。
で、ほぼ無音(少なくともエーハイムより静か)にすることが出来る。

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