MTBオーバーホールに挑戦Part4

BB交換でつまずくも、引き続き作業。次はブレーキ交換。前述のようにブレーキ本体ごと交換する。使用するのはシマノの入門グレードAcera。
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ブレーキワイヤーを外し(Vブレーキは工具不要)、ブレーキ本体の六角ボルトを取り外す。
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シューの裏側を確認すると金属片が食い込んでいる。リムがめくれたものだと思うけれど、シュー全部がこんな状態。ブレーキング時の異音はこれが原因だと思われる。
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基本的には外したところにそのまま取り付けるだけ。ブレーキワイヤーが潰れたりほつれていると新しいブレーキラインに通らないかもしれない。最悪はワイヤーカッターでカットする。
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ブレーキの台座にグリスを塗布してから取り付け、クリアランスや片効きの調整をして完了。
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早速試運転。入門グレードとはいえ、純正の樹脂製とはレベルが違う。まずは調整が楽。純正は片効き調整が全然出来なかった。一晩経つと狂ってたり。交換後は一発でピタっと調整完了。走った感じはまあ当然よく効く。もともと強くブレーキをかければタイヤはロックするくらいの効きはあったんだけれど、交換後はレバーを握ったら握っただけ効く感じ。ガクッとロックすることが無くなった。シュー単体との価格差が小さいので、ルック車のシュー交換の際は迷わずブレーキ本体ごと交換をお勧めします。

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