各務原のイトーヨーカ堂があったところにバローができて、そこのホームセンターの熱帯魚コーナーが熱いという情報をゲットしたので行ってみた。ちょうど権現山の麓も通るのでついでに登って行こう。おそらく10kmちょっとだから自転車で行こう。関市と各務原市を隔てる峠道、桐谷坂に立ち向かう。ザ・心臓破り。 
スリックタイヤの効果は大きく、座ったままで一気に駆け上がり、下りはあまりの速度にビビりつつクリア。しばらく惰性で進むと突然ガタガタ揺れる愛車。見るとリアタイヤがペシャンコだ。パンクにしてもこんな一瞬で？自走は完全に不可、おそらく中間地点のこんな場所で立ち往生だ。修理キットを入れるバックを物色中の昨今、まだ装備されていない、つまりただの重りと化したのだ。途方に暮れるも、バローまで行ってから考えようと自転車引きつつ歩く。権現山はお預け。
小一時間かかって到着後、しばし現実逃避し熱帯魚を眺めてから（海水魚もいてなかなか良い）、自転車コーナーへ。修理よりチューブごと交換したかったけれど、米式バルブは売ってなかったので修理依頼。若い兄ちゃんがやってくれた。30分で出来ると言っていたが1時間近くかかって渡されたのがこれ。 
釘がモロに刺さった上、数カ所貫通しており、とりあえず修理したけれど、とても耐久性は保証できないのでチューブ交換してくれとのこと。だからそのチューブが売ってないんだろうがよ、と一瞬思ったが非常に感じのよい店員さんだったのでそこは突っ込まなかった。街乗りに良さそうなクロスバイクやロードレーサーが置いてあったから、関や各務原辺りで自転車欲しい人はこの店でいいと思うよ。
帰りはなんとか家までもっておくれよと、縁石超えるたびに立ち上がって膝で吸収。空気圧低目だったのでタイヤが潰れがちで見るたびにパンクしてんじゃないかとハラハラしつつ何とか帰還。修理キットの装備を心に誓った一日でした。
（予備チューブ、パンク修理セット、15mmスパナ、軍手、空気入れ位か？Amazonのお年玉クーポン使っときゃよかった）