シティースリッカー

年末に自転車のタイヤをブロックタイヤからスリックタイヤに交換。
選んだのはTIOGA SITY SLICKER 26”×1.50”。
ほぼ最低ラインの価格帯にもかかわらず、ネットでは割と評判がよさそう。
太さも1.95”から1.5”に細く、空気圧は350kpaから450kpaにアップ。
試運転はしていたものの、昨日の権現山、汾陽寺山が初の長距離。

一番最初に気付いたのがロードノイズ。
車じゃないんだし、と思ってたけれど、これが異次元の静けさ。
ブロックと比べてだけど。乗ってる分には正直あまり関係ないが確かに静か。
静か過ぎて歩行者とかに気付いてもらえないくらい。ある意味危険。
次は走行抵抗の少なさ。今までならギアを落としてたような登り坂でも、
なんとかそのまま行ける。そしてペダル漕ぐのを止めた後、減速しにくい。
今までは信号のずいぶん手前で停まってしまって再加速することがあった。

デメリットは空気圧の高さから来るピーキーさ。跳ねる跳ねる。
今までが太いブロックタイヤだったこともあり、歩道の縁石やアスファルトの
ちょっとした段差は気にせずにそのまま突っ込んでたんだけれど、
このタイヤでは衝撃が凄い。そして多分パンクする。
小石とかゴミとかを踏んでも結構ハンドルに反動が来てふらつくし。
法律云々以前に歩道は走りたくない感じになった。
まあスピード出せるから車道走るのもそんなに怖くないが。

それにしても今までが格安ルック車付属のブロックタイヤだったとはいえ、
ここまで変わるのか。こうなると更に上級グレードのタイヤも気になるが
まあこの辺りで十分な気もする。しばらくは愛用します。

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